2011年02月15日

美しい日本の心を

飯田のりんご並木を知ってますか?

飯田にはなぜかご縁があって、コクーンでは何度かコンサートに行っています。

昨年秋には、親子ユニットCO906.(こころ)との初コラボでもコンサートしました。
その時に飯田おもちゃミュージアムを作る話を聞き、りんご並木のことも初めて聞いたのです。

戦後2年経って飯田は大火事に見舞われ、大半が焼け野原になってしまったそうです。みんなが意気消沈して希望を無くしかけていた時、ある中学の校長先生が北海道でポプラ並木を見て、その美しさを朝礼で話したそうです。そして、ヨーロッパにはりんご並木があって、みんなで大切にしている話も。
すると、中学生たちが飯田にもりんご並木を作ろうと言い出しました。
大人たちは反対した方も多かったそうです。りんごは並木に適さないし、実っても盗られだろうと。
でも、中学生たちはあきらめなかった。りんご並木を植えて、せっせと世話しました。やっと実ったわずかのりんごは、やはり大半が盗られたそうです。
それでも中学生たちは犯人探しをするのではなく「いつか、りんごを盗ったりしない飯田にするんだ」と一生懸命育てました。
そして、本当に誰もが大切にするりんご並木が出来上がったのです。酔っ払いも、浮浪者でも、並木のりんごは盗らないそうです。それは飯田の誇りでした。みんなが希望を持ってりんご並木を見守り、集う場所になりました。
時が流れ、時代も移り変わり、りんご並木は少しずつ忘れられていきます。今の小さなお子さんを持つ親世代はりんご並木のストーリーを知らない方がほとんどだとか…。
こんな時代だからこそ、心を大切にしなくてはいけない。地元復興のためにも、今一度りんご並木の精神を次世代に語り継いでいかなくてはいけない。そう思った方が立ち上がり、りんご並木におもちゃミュージアムを作り、りんご並木の復興に力を注ぐ決心をしました。「おもちゃミュージアムは物を売ることが目的じゃない。まずは心を伝えたい」そうおっしゃっていました。親から子へと、おじいちゃんおばあちゃんから孫へと、友達から友達へと、絆と心を育てたいんだって。

そんな素晴らしいりんご並木とおもちゃミュージアムの歌を頼まれたのです。
私は作ろうとしても歌が出来ないのだけど、そんな素晴らしいストーリーに感動したせいか、ふっと曲が出てきました。

出来上がった歌を聞き、皆さん泣いて下さったそうでした。
感激!!
今の時代、地元からの発信は大切なことで、あちこちで地元復興のために立ち上がる方が出てきています。それはこれからの日本を支える大きな力になると私は思います。そして、そのためには絆が心が欠かせないキーワードになるのだと…。


3月にりんご並木のイベントで、コクーンとCO906.のコラボコンサートがあり、その歌も歌います。
いつか皆さんにも聴いていただけたらいいな〜。

りんご並木のような美しい日本の心が、日本中に、いえ世界中に広まって、優しい地球になりますように。

音楽しか能のない私は、音楽で何かしらお役に立てることを、心から願っています。

ゆうこ
posted by cocoon at 11:10| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
山に囲まれたいい所ですね。
宿場町も数多くあるようです。
「音楽しか能がない・・・?」
これからは”スペシャリスト”の時代ですよ。
応援しています。
健康だけには留意していきましょう。
お互いに・・・!!!
Posted by しん at 2011年02月20日 16:58
しんさん


コメントありがとうございます。

宿場町があるんですか?
知らなかったです。教えていただいて、ありがとう。

いつか「りんご並木」の歌も聴いていただけたらいいな。

応援ありがとうございます。
Posted by コクーンゆうこ at 2011年02月21日 20:40
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