2015年06月26日

コクーン15周年の振り返り Part23 〜おかげさま〜

コクーン15周年の振り返り、Part23です。

何かのスイッチが入ったのか、導かれるようにたくさんの出会いをいただいて、たくさんの方にコンサートの主催をしていただきました。
ただただ 感謝の気持ちでいっぱいです。
その中にはイベントをそれまで主催された事がない方も、たくさんおられました。
お声かけをいただく度に、嬉しくて、ありがたくて、どうにか実現出来ないかと祈るような気持ちでした。

北海道から九州まで、(残念ながら沖縄はないのですが)あちこちでコンサートさせていただいたこと、感謝しても仕切れないくらい幸せな気持ちです。

そんな中、夕張の女性からもお電話をいただきました。
「是非あなたたちの歌を聴きたいのです。聴かせたいのです」って。
嬉しくて、嬉しくて。
「でも、予算は3万しかありません」
それでは、ゆりちゃんか私のどちらかが片道行く交通費だけで終わってしまいます。
でも、どうしても行きたかった。
そうしたら、北海道の他の地域でも手を挙げてくださる方たちがいて、どうにか実現出来たんです。
それに、その方たちは教育委員会に掛け合ったり、一生懸命動いてくださいました。
もう……涙が出ました。

どのコンサートも、当日まで大変な思いをして作り上げてくださったのですよね。

そんな風にして、あちこちでしてくださった手作りのあたたかなコンサート、それは私たちの宝です。
心から、ありがとうございますm(_ _)m
私たちはそのご恩を決して忘れません。
おかげさまって言うステキな日本語を、何度も噛みしめました。

写真はあり過ぎて、どれを使っていいのか迷ってしまって…。
そしたら、三輪神社の宮司さんと撮った写真を見つけたので、これにしてしまいました〜♪

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本当におかげさまで、15周年を迎えることが出来ました。
見届けにいらしていただけたら嬉しいです!



コクーン公式ホームページ↓
http://www.yy-cocoon.com

★コクーン15周年記念ライブ&パーティー
《日 時》2015年7月26日(日)
     開場 18:30 開演 19:00
《料 金》前売 ¥10,000. 当日 ¥12,000.(飲み物&お食事付)
《会 場》東京・南青山 MANDALA
     港区南青山3-2-2 MRビルB1
     TEL : 03-5474-0411
《お問合せ》音楽工房YOU
      TEL : 03-3326-6600
      E-Mailでのお問合せはこちら

CD・チケットのご購入はこちら↓
http://okaeri.theshop.jp/


ゆうこ


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2015年06月19日

コクーン15周年の振り返り Part22 〜NHKは全世界放送〜

コクーン15周年の振り返り、Part22です。

NHKには「こんにちは、いっと6けん」に引き続き、「首都圏ネットワーク」という情報番組でもご紹介いただきました。
そして、「@ヒューマン」という情報番組にも。
これは初めての全国ネット、いえ、全世界で流れてたそうなんですね。
海外で観れる日本の番組はNHKなのだそうで、海外にいてこの番組を見たと、後で何人もの方に言われて、びっくり^_^

首都圏ネットワークで取材に来られたディレクターさんは、またまたキレイな女性でした。
ディレクターさんって、美人さんばかりなのかしら。
お友達の杉田明維子ちゃんの個展会場で、コンサートをさせていただいたのですが、そのコンサートの様子を取材に来られました。
健在だった父が、前の方で聞いていてくれて…この写真にも後姿が見えるのです。
あ、ダメだぁ。泣けてきちゃう…( ; ; )
そして、赤坂のBフラットでのコンサートにも取材にいらしてました。

不思議なのは、どちらの番組も編集の方が一緒だったこと。
NHKの編集マンは1000人くらいおられるそうで、なかなか同じ人に当たることはないそうなんです。
その方はとっても喜んでくださって、大学ノート一冊分もコクーンの編集プランについて、書いていてくださいました。
もう、感激で!

その方がおっしゃるには、編集ひとつで同じ内容を良くも悪くも見せられてしまうものなのだとか。
そういうものなのですね〜。
とっても好意的な方が編集してくださって、本当にありがたい事だなぁって、しみじみ…。
振り返ってみると、私たち、とってもご縁に恵まれてるんですよね ♪

首都圏ネットワークの方だけしか写真が見つかりませんでした。
@ヒューマンはいずこ??

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2015年06月16日

コクーン15周年の振り返り Part21 〜壮快で!〜

コクーン15周年の振り返り、Part21です。

前に話した五日市剛さんのおかげで、「壮快」という健康雑誌に繋がりました。
なんと、五日市さんの講演とコクーンの歌とが入ったCD付きも!
あっという間に売り切れたそうです。

五日市さんの人気はすごいですね。
そのおかげで、あちこちからコンサートに呼ばれるようになりました。
五日市さんのツキをおすそ分けいただいたような気持ち…。

その後には、コクーンの特集も「壮快」で組んでくださいました。

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記事の中で、ずっとずっとお世話になっていて、いつもコクーンを呼んでくださったデイケアセンターの院長先生が、コクーンのことを話してくださってるんです。
その院長先生は、もうお亡くなりになったのですが…。
「もう、何もわからない」と思わられておられるようなおじいちゃん、おばあちゃんが、聴いたこともない私たちの歌で、泣くんです。
院長先生は、そのことにとても感激してくださって、何度も何度も、呼んでくださいました。
懐メロや童謡じゃなくても、初めて聴く歌でも、ちゃんと心に響くんだってことを。

院長先生はジャズがお好きでした。
「自分が聴かされる側だったとしたら、毎回同んなじ懐メロや童謡ばかり聴かされても、嬉しくないでしょ?」なんて、おっしゃってました。
そうですよね。
音楽の趣味は、千差万別。
いろんな歌を聴かせて差し上げられたら、ステキですよね。

今、雑誌や本はなかなか売れなくなって来てるみたいですが、でもやっぱり紙媒体っていいなぁって私は思うんです。
なんだか、あたたかみがありますよね。

いまだに「あの壮快で知りました。でも、どうやったらCDを買えるのわからなくて、やっと探し当てました」なんて、ご連絡いただくのです。
こんなに長い時間、覚えていてくださったんだって、感動するんです。
きっと、それは「壮快」を大切に持っておられたからなんだろうなぁって。
心がほっこりします!

コクーンにとって、大切な大切な一歩でした。

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2015年06月15日

千春ちゃん&やっちゃん親子

今日は、私たちがコクーンと名乗った年の冬に出会い、これまでの15年間、ずっと応援してくれている親子、千春ちゃんと1人息子のやっちゃん(18歳)のことを書きたいと思います

千春ちゃんに出会ったのは、2000年12月、裕子ちゃんと一緒に参加したあけみちゃんワークショップでした(長野県女神山ライフセンター)。
そこで私たちは友だちになり、翌1月に初めてやっちゃんに会わせてもらった時はまだ3歳。車椅子に乗った色白の可愛い男の子でした。けれど、やっちゃんは話す事も体を動かすこともできず、表情もありませんでした。先天性の左脳萎縮、難治性の癲癇(てんかん)のため右半身が麻痺しているとのこと。

私たちは、明治神宮へ行ったり原宿のレストランに入ったりして、初めて車椅子での移動や、入れるレストランを探す事の苦労を知りました。とはいえ、千春ちゃんはいつも軽やかに笑顔で、自然体です。

千春ちゃんは、映画でも講演会でも行きたいところにはやっちゃんの車椅子を押しながらズンズン行きます。一緒に山川夫妻が主催するダンスのワークに行ったり、うちに遊びに来てくれた事もありましたっけ♪
コクーンのコンサートも、東京近辺でやる時はほとんど来てくれて、10周年にも来てくれました。

やっちゃんが10歳を過ぎた頃でしょうか? 「癲癇の薬を止めたら、初めてやっちゃんが笑ったの〜♪」と、千春ちゃんから写メが来ました。初めて見るやっちゃんの笑っている顔に、私も裕子ちゃんもうれしくてうれしくて…。(;;)

今年の1月、京橋の講演会でバッタリ千春ちゃん&やっちゃん親子に会いました。それで、久しぶりにランチを一緒にした時のこと、ビックリする話を聞きました。
昨年秋、千春ちゃんが、指談(※)を習いに行って、初めてやっちゃんの言葉や思いを知ったと言うのです。
※指の筋肉反射により言葉を読み取る方法。「きんこんの会」の柴田先生が習いに行ったお母さんから教えてもらったとか。

やっちゃんはこれまで、お友達が亡くなるたびに詩を書き溜めていたそうです。そして、柴田先生の指談通訳により初めて詩を録音したとの事。

タイトルは、「ツバメのし」。先生が、「“し”はポエム? デス?」とたずねると、やっちゃんが「デス」と答えたので、「ツバメの死」ということが分かりました。
千春ちゃんに内容の一部を聞くと、「車椅子の子供達にとって、外へ出るのはとても楽しい事。だから、北風も大好き」と教えてくれました。今から全文、読むのが楽しみです。(^^)
またこんな事もあったそうです。
先日、千春ちゃんが肋骨を折る怪我をした時に、やっちゃんが、「僕は、ママの負担になるから、遠くへ行きたい」と先生との指談で伝えたそうです。切ないですね…。

1月のランチのとき、やっちゃんは、おかあさんと言葉が通じるようになって、とてもうれしそうに見えました。
千春ちゃんが「お水を飲む?」と聞くと、即座にやっちゃんが指談で答える様子を見て、私が「どうしてわかるの?」と聞くと、「◯は右回りに書くから、かすかに指が右に動くのでわかるの」。なるほどね!(^^)

何と言っても、18年間自分の気持ちをお母さんに伝えられなかったやっちゃんが、指談を使って、お母さんや先生たちとコミュニケーション出来るようになったことが、うれしくてなりません。
千春ちゃんとやっちゃんは、コクーンの15周年にも来てくれるそうです。ありがとう! いつも、応援してくれて。(^^)大好きです♡

(追伸)
アルバム「コクーン2」の「永遠の絆」のコーラスにも、千春ちゃんとやっちゃんは参加してくれて、ジャケット・ケースの右上の写真に写っています。

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☆『白雪姫プロジェクトバトン』
障がいのある方も、ない方も、みんなで幸せになろうという白雪姫プロジェクトの白雪姫Pバトン。
二日間、白雪姫プロジェクトのことや、いろいろな幸せについて書いて、二人以上の方にバトンをお渡ししています。

白雪姫プロジェクトのホームページは
http://shirayukihime-project.net

そして宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくとのメルマガは
http://www.mag2.com/m/0001012961.html
からご登録いただけます。

白雪姫プロジェクト - 植物状態と言われる人の回復サイト
病気や事故のために、「植物状態」と言われる人たちが世界に何十万人もいるといわれています。白雪姫プロジェクトは「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが当たり前になっていく世界をめざします。


水月悠里加


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《日 時》2015年7月26日(日)
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2015年06月13日

コクーン15周年の振り返り Part20 〜天国の箸と地獄の箸〜

コクーン15周年の振り返り、Part20です。

前に話した宣伝の方のおかげで、PHPにもコクーンの記事が載りました。
8ページにもわたって書いてくださったのですが、それがなんとも言えなくいいんです。
ライターさんってすごいんだなぁって、感動しました。

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私たちの前のページは、あの五体不満足の乙武さん。
そんな素晴らしい中に入れていただいて、なんて光栄なんでしょう。
自分たちがPHPに載るなんて、想像もしていなかったので、本当に嬉しかったことを覚えています。

私たちだけでは到底出来ないこと。
いろんな方に助けていただいて、繋いでいただいて…。
人間って、社会って、そういう仕組みで出来てるのかもなぁって思うのです。

天国の箸と地獄の箸の話を聞いたことがあります。
例え話ですけど。

どちらも同じように、とてつもなく長い箸しかなくて、どうやっても自分では食べられないのだとか。
だから、地獄ではご飯が食べられない。
でも、天国では、自分じゃなくて相手に食べさせてあげるから、食べられるんだって。

なんとなく、そんな事なのかもしれないなぁって思ったりします。

ライブまで、とっくに2ヶ月を切ったのですよね。
頑張らねば…!!


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2015年06月11日

宝の持ち腐れ

みなさんのご両親はどうだろう?

私の父母は、外出時に携帯を持ち歩かないヒトビトである。

母はガラ携、父は3月にiPhone 6 plusを買って、そのために10日近く、実家に泊り込んでふたりに特訓もしたのに。

歌っても声が枯れたことのない私が、この朝から晩までの家庭教師(?)で、危うく声が枯れそうになったほどだった…。

ああ、それなのに!(≧∇≦)
(奮闘努力の甲斐もなく〜♪ と寅さんは歌っていたっけ…。)

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今日も、両親と連絡が取れない。ガラ携にもiPhoneにも家の固定電話にも出ない。

まぁ、そう急ぐわけでもないが、連絡が取れないたびに子供としては少なからず心配になるではないか。

なんせ、84と85の年齢だ。父は1月にインフルエンザになって以来、いま一つ元気がないし、母もこのところ疲れやすいと言っている。

そう言えばこの間、テレビの番組でお年寄りの携帯電話のアンケート調査をやっていたっけ。

「外出時に携帯電話を持って行きますか?」の質問に、ほとんどの方が「持って行かない」と答えていた。

その理由は、「重いから」。

そして、ほとんどの方が携帯カメラを使っていなかった。(これはまあ、いいとしよう)


それよりも何よりも、だ。
携帯電話を持ち歩かないなんて、買った意味がないでしょう!(≧∇≦)
肝心なとき、急を要する時や地震なんかの時はどうしたらいいのだろう。

携帯を持って出かけるよう両親に頼んでも拉致があかず、妹と私はアタマを抱えるばっかりだ。


※写真は、母が活けた花。

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梅雨が明けた7/26、皆様にお会いできますことを心よりお待ち申し上げています。

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2015年06月06日

15周年記念のご挨拶!

7月26日のコクーンの15周年記念ライブ&パーティー、マネージャーのアメちゃんが、ステキな挨拶文を考えてくれました。

ご存知の方は、すぐにわかると思いますが、“ ” の中にあるのは、私たちの歌の題名です。
思わず、笑っちゃいました(^ ^)
読んでみてくださいね!
アメちゃんの写真を探していて、これを見つけちゃって、また大笑いでした〜。

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そうです!真面目そうに見えて、実はこんな人です。笑

*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..

薄暑の候、皆様におかれましてはお変わりなくご活躍とのこと、お慶び申し上げます。

ねぇ知ってる?”、200年7月長野の女神山ライフセンターで“cocoon”を名乗り、初めてコンサートを開催してから15年。この時には、“祝福の歌”が私たちのために奏でられるとは考えてもいませんでした。

しかし私たちは、“待っていてね”と皆様の夢にお願いをしながら、“チャンス”の時を待ち続けていました。いつも、“ai・愛 ・I”の気持ちを心の支えにして・・・。

歩みの遅い私たちの活動を、影になり日向になり支えてくださった方々から“もうあなたはひとりじゃない”とご声援をいただき、着実な一歩を重ねてきました。

この惑星に生まれて”きて、“もしも世界が”私たちの“存在”を必要としてくれたなら・・・そんな大それた夢を持ちつつも、ある時は子どもの頃に聞いたあの“おばあちゃんの子守歌”のような、またある時は誰かに“抱きしめて”もらったときのような、優しくて、温かくて、安らぎを届けられる語り部を目指してきました。

聴かせてよ”とお誘いをいただければ、出来る限り伺わせていただき、素敵な出会いとたくさんのギフトをいただいたことは私たちの宝物です。
(余談ですが、コンサート後の打ち上げでは数々の失態をお見せしたことも数限りなくあったような・・・ご迷惑をおかけした皆様、“ごめんね”^^;)

そして、これほど長く活動をさせていただけるとは考えてもいなかったあの時。
今日の日を迎えることが出来たのは、これまで支え、コンサートを企画し、そして、日々温かなメッセージを送り続け、見守ってくださった全ての皆様のお陰だと心より感謝しております。

そんな『ありがとうございます』の気持ちをお届けしたくて、ライブ&パーティを開催させていただきます。お忙しいとは存じますが、“大好き”な皆様に是非、15週年の記念日を一緒にお祝いしていただきたいと願っております。

だって、私たちは“永遠の絆”で結ばれているんですもの!!
知らんぷり”しないで下さいね。

梅雨が明けた7/26にお会いできますことを心よりお待ち申し上げています。

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2015年06月05日

コクーン15周年の振り返り Part19 〜はるのかんじ〜

コクーン15周年の振り返り、Part19です。

鈴木千奈津ちゃん、通称“ちぃちゃん”が書いた「はるのかんじ」という詩集は、「ちぃちゃんの歌」の歌詞になった詩集です。
マネージャーアメちゃんが、ある日のこと、福祉関係をしてるお友達から、教えてもらった本なんだって、持ってきてくれたんです。

アメちゃんから、ちぃちゃんの詩を読む前に、後書きのお母さんが書いた文章を先に読むようにと言われました。
それを読んだら…もう、泣けて、泣けて…。

ちぃちゃんは8歳でクモ膜下出血にかかり、手術をしてどうにか一命をとりとめたものの、植物状態になってしまったこと。
その前までは、踊りの大好きな活発なお嬢さんだったこと。
14歳になるまで約7年もの間、ちぃちゃんには実はちゃんと思いがあって、全部わかってることに、気付いてあげられなかったこと。
お風呂で、初めてちぃちゃんが「つ」という字を書こうと手を動かしたとき、ものすごく嬉しかったこと。
それから、一生懸命に練習して、誰かに支えてもらえば、字が書けるようになったこと。
やっと思いを伝えられるようになって、たくさんのエッセイを書いて、これからだと思ったときに、インフルエンザで急にお亡くなりになったこと。

そんなことが書かれていました。
お母さんのお気持ちが、痛いほどよくわかりました。
子どものことって、自分のことより辛いですよね。
どんなに、どんなに心を痛めたことでしょう。

そして、私は、ちぃちゃんの詩を読む段になったら、ふと思ってしまったんですね。
「もし、自分がちぃちゃんだったら…どんなに辛いだろう。どんなに悲しいだろう。どんなに恨むだろう…」って。


でも、この詩集を読んでみると、ちぃちゃんの言葉には全く恨み言なんてなかったんです。
ものすごく、あたたかくて、優しくて…。
物事の真髄を見抜いていて…。
私は「かわいそう」などと思ってしまった自分を恥じました。
これは何とかして伝えたいと思い、この中の3つの詩を選んで、ひとつの歌にしました。
それが「ちぃちゃんの歌」です。

作りながら、また泣けて、泣けて…。
マネージャーのアメちゃんも、出来上がった歌を聞いて、珍しく泣いてました。
ゆりちゃんは初めのうち「これは、泣いちゃって歌えない」って、言ってたんです。
でも、「ちぃちゃんになったつもりになれば、いいんだね」
「ちぃちゃんなら、泣かないものね」って。

この歌は、学校の道徳の授業でも使っていただいたり、番組にも取り上げていただいたりしました。
番組のことは、また後日に書きますね。

ちぃちゃんのパパとママとは、それ以来、親戚みたいに付き合わせていただいてます。
ちぃちゃんと、ひかるは、きっとエンジェル仲間で、天から繋げてくれたんだよねって。
そんなこと、いつも話してます。

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ちぃちゃんの歌」cocoon
作詞 鈴木千奈津 作曲 本田裕子

1)「遠足」
えんそくは 久し振り
あの頃とちがって
今の私は 車椅子
だれかに押して
もらわなきゃ
どこにも行けれない
くたくたになるまで
あるけたら
どんなにか
幸せだろうと思う
私は両方やったから
幸せだよね
おかあさん ありがとう

2)「障害を持ってみて」
私は八才で障害を持った
今まで自由に動いていた
手 足 体のすべて
何でも話せた口も
不自由になり
何もかも一人では
何もできない
人間になっていた
手術をしてもらい
気が付くと
こんなになっていた
私はなぜこんなに
なったのか わからない
障害を持った人に
会ったことのない私
自分がなってみて
不便な事ばかりだ
車椅子で道を
押してもらい歩いたけど
とても大変だった
買い物に連れて行って
もらっても
お店の中が狭かった
皆の視線が痛かった
障害者をもっともっと
理解してほしい
私はたまたま書く事が
出来る様になったので
何でも思う事が
伝わるようになったが
大勢の人達が伝わらず
苦しんでいる
私に出来る事は
皆の気持ちを伝える事
私は皆の代弁を
していきたいです
障害者が一人でも
生きていける社会を
作っていってほしいと
思います

3)「ぺんぺん草」
私も手を一度だけ
動かせて貰えるのなら
おかあさんの
首に手を回して
チュッとしてあげたい
昔よくしていたように
おかあさん ありがとう



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2015年06月01日

コクーン15周年の振り返り Part18 〜ツキを呼ぶ魔法の言葉〜

コクーン15周年の振り返り、Part18です。

「ツキを呼ぶ魔法の言葉」で有名な五日市剛さんと初めてお会いしたのは、砧のホールでのイベントでした。
前にも話した素行会という会のメンバーでおられる松前憲子さんがご縁を繋いでくださいました。
「たまサロン」というステキなサロンをされてる藤井さんという方が主催されるとのこと。
なんでも、コンサートするはずだった方が急に出来なくなったのだとか。
もちろん、喜んでコンサートさせていただきました。

私はお会いする前に、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」を読んでいて、知っていました。
ちょうどお友達がメールに添付して送ってくれたとき、心音は中学でお友達関係で悩んでいた時でした。
すぐにプリントアウトして、心音に読ませたんです。
泣きながら、読んでました。
私は、それからはしばらく心音に「いってらっしゃい」って言う時に「ツイてる?」って聞くようにしました。
そうすると、心音は笑顔になって「ツイてる」って言って、出かけていきます。
ツイてるって言葉は、きっと暗い顔じゃ言えないのですね。
おかげさまで、すぐに解決したんですね。

ですから、五日市剛さんにお会いしてみたかったんです。
初めてお話を聞いたら、それはそれはお話が上手で、楽しくて、ホロっときて…感動でした。

私たちも言葉は大切だと思っていて、そんな歌をたくさん作っていましたが、改めて言葉は大切なんだと思うようになりました。
「悪いことが起きたら、ありがとう」
まさしく、そんな歌を作っているなぁって。
「この惑星(ほし)に生まれて」
イヤな事にもありがとうって言ってみたら、良い決断が出来るのではないかと思って、作った歌でした。

その講演の中で、「同んなじようなエネルギーの人と出会える」という話を聞いたのですが、もし、五日市さんと同んなじようなエネルギーなんだとしたら、なんて嬉しいことなんでしょう。

それ以来、何度かイベントでご一緒させていただきました。
おたたかなお人柄が、お顔や全体の雰囲気から伝わってくるようで、ステキだなぁっていつも思います。

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そのご縁で、またまたステキなことに繋がったのですが、それはまた後日に(^_−)−☆

しかし、写真がボケボケ過ぎですねー(^_^;)


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《日 時》2015年7月26日(日)
     開場 18:30 開演 19:00
《料 金》前売 ¥10,000. 当日 ¥12,000.(飲み物&お食事付)
《会 場》東京・南青山 MANDALA
     港区南青山3-2-2 MRビルB1
     TEL : 03-5474-0411
《お問合せ》音楽工房YOU
      TEL : 03-3326-6600
      E-Mailでのお問合せはこちら

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ゆうこ


posted by cocoon at 11:08| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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