2011年08月03日

昆布巻(こぶまき)

昨日、久しぶりに昔からの友人ちとランチをした。

昔話に花を咲かせていたら、Mちゃんが突然、「ゆりちゃんのお母さん、料理上手だよね〜。私の祖母も上手で、祖母以上に美味しい昆布巻を食べたことがなかったけど、ゆりちゃんのお母さんの昆布巻を食べて初めて『祖母を越えてる!』と思ったよ〜。」

Aちゃんも、「そうそう、ゆりのママは料理がうまいよね。中でも昆布巻は天下一品!あんなに美味しい昆布巻は食べたことないよ。ゆりも作れないの?」

「手伝ったことはあるけど…」と私は首を横に振った。

「情けない!娘は母の味を継承するもんだよ。」いつの間にか怒られている私…。

そうだね。母に万が一のことがあったら、あの味は二度と味わえないんだよね。
今年81歳になった母。二階建ての家の中、庭…と、住まいの全ての手入れ、食事の支度、洗濯をする母。
いつも、「忙しくてあんたみたいにボーッとしてられないんだよ」と口癖のように言われてきた。

「ほんとにあんたはお目出度い。お目出度いが人間になって歩いているようなもんだ」

一緒に住んでいた時は、何かお手伝いするとグズだ遅いと怒られてばかりいたけど、歌と絵、作文だけは誉めてくれた。
いま思うと、誉めてくれたところだけが伸びたように思う。そう考えると、親の口癖、言葉は大事だね。

さあて…。今年こそ昆布巻を母に習おうかな。怒られながらになるだろうけど…。

水月悠里加


posted by cocoon at 16:09| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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